事業情報
株式会社塚本鍛冶工業では、建築鉄骨、その他鋼構造物の製作・建方まで一貫した施工を行う専門メーカーとして、2002年には国土交通大臣認定工場(グレード)を取得し、地域社会に必要とされる企業として成長して参りました。愛知県豊田市に本社・工場を構え、さまざまなプロジェクトに参画しています。
工作図・現寸
工作図
現寸
工作図とは鉄骨製作のために設計図書にかわって設計意図を詳細に表現すると同時に品質や施工上の特徴などを製作のための情報を付加した図面です。
設計図書との照合および製作性・現場での施工性の検討を行い、工場にて製作するための加工図面を作成します。
加工・組立・溶接・検査
加工
組立
溶接
検査
加工図をもとに購入した鋼材(鋼板、型鋼等)を罫書き、切断、孔あけの順序で加工します。
一次加工した部材を組み立てた後に本溶接を行い製品となります。
加工、組立毎に工程内検査を実施して、本溶接後、建築工事標準仕様書(JASS6)の精度基準に適合しているか、最終的な社内検査を行います。
塗装・輸送・建 方
塗装
輸送
建方
建方完了
製品検査に合格した後、工場にて塗装を行いトラックに積み込み、建設現場に出荷します。
現寸作業時に作成された現場符号図をもとに建方順序に沿って安全第一で組み付けを行います。
組み付け後JASS6の検査基準に従って建ておこしを行い、接合部の高力ボルトを本締めします。最後に現場接合部の塗装(タッチアップ)を行って完成です。
国土交通大臣認定工場
認定書
指定書
この認定制度は鉄骨溶接構造物の適正な品質と安全を確保し、社会の要請に応え、鉄骨業界の技術向上と健全な発展を図ることを目的として定められました。
国土交通大臣は、指定された性能評価機関において鉄骨製造工場の書類審査と工場審査を行い、建築鉄骨溶接構造の性能評価を行います。
弊社は2002年に国土交通大臣認定工場としてRグレードを取得し、2017年には、Mグレードにアップグレードしました。
鉄骨のプロとして一貫した責任施工で多くの住宅、工場、中高層ビル等の鉄骨工事を行っています。